自毛植毛の種類あれこれ|自毛植毛にも色々種類があります!それぞれの特徴についてまとめてみました | 自毛植毛費用|実績多数の病院で失敗しない植毛手術をする為の情報

自毛植毛の種類あれこれ|自毛植毛にも色々種類があります!それぞれの特徴についてまとめてみました

最近の薄毛医療のなかでも、最も有効な治療法と言われているのが、ご自身の髪の毛を、既に薄くなってしまった部分に移植を行う「自毛植毛」です。

「自毛植毛」の手術をした場合には、かつらや増毛などと違って、定期的なメンテナンスや毛髪製品を新調するなどの必要がありません。ご自身の発毛サイクルに合わせ、生涯にわって自然に発毛し続けますので、費用の面だけでなく、時間やメンタルな部分でも大きなメリットがあると言われています。

「自毛植毛」には、さまざまな種類があり、頭皮の状態や施術を行うクリニックなどによって、大きく異なります。

現在、世界中で最も用いられている手術法は、メスを用いて行う「FUT法(Follicular Unit Transplantationの略)」であると言われています。

「FUT法」とは、1993年頃に確立された手術法です。最も抜けにくいとされる後頭部や側頭部の髪を薄く切り取り、ドナーとして採取後、薄毛が進行している部分にメスで切れ目(スリット)を作り、ピンセットで一株ずつ移植を行うという方法です。

毛包単位で切り分けられたグラフトは、最も定着率や発毛率が高く、その定着率は約90%以上となりますので、移植後には大半の髪の毛が抜け落ちることなく、自然に生えてくるようになります。仕上がりも自然でナチュラルな仕上がりになりますが、手術にかかる時間が長く、複数の熟練したスタッフが必要となりますので、費用が高くなるというデメリットがあります。また、スリット状に切った箇所は縫合していきますので、人によっては手術後に痛みを感じる場合もあるようです。

「FUT法」の次に、多く行われている手術法は、メスを使わず切らない植毛法として人気となっている「FUE法(Follicular Unit Extractionの略)」です。

「FUE法」の歴史は古く、1939年にはこの方法で植毛を行っていたという記録があります。「FUT法」のように、メスを用いるのではなく「パンチ」と呼ばれているくり抜きの器具を活用し、1mm程度の小さな穴をあけていきます。くり抜いた箇所は小さいため、1週間程度で自然に治癒します。

縫合する必要もないため、その後に痛みを伴ったり、気になるような大きな傷跡が残ることもありません。ただし、「FUE法」にもデメリットはあり、髪で隠せる範囲から採取できるFUEのグラフト数は、およそ500~600株までとされていますので、狭い範囲から1,000株以上のグラフトを採取してしまうと、その部分だけが、脱毛した状態になってしまいます。

そのため、生え際部分やつむじなどの狭い範囲の施術や、少量のドナーが必要である場合に適している手術方法となります。大量にドナーの採取が必要な、広範囲の植毛には向いていない手術法であると言われています。また、ドナーの採取の際に、皮下の毛根を傷付けてしまいやすいため、高度な技術が必要となる手術法でもあります。

最後に、いま最も新しい植毛法である「アルタス植毛」が話題となっているのをご存知でしょうか?

「アルタス植毛」とは、FDA(アメリカ食品医薬品局)などの厳しい審査を通過した、世界初の植毛ロボット「ARTAS(アルタス)」を用いて行う植毛法です。

「アルタス植毛」の主な特徴は、これまでの「FUT法」や「FUE法」で、ネックとされていたドナー採取の際に残っていた傷跡がほとんど残らないというメリットがあります。

1時間で500本以上ものたくさんのドナーを採取することができるうえに、安定して質の高いドナーを採取することができます。アメリカの平均的な医師が、手作業でドナーを採取すると、毛根の切断率は、約23%と言われていますが、「ARTAS(アルタス)」を用いて採取した場合の毛根の切断率は、約7.7%となっています。

植毛をするドナーの毛根の切断率は、その後の定着率や発毛率にも大きく影響することになりますので、当然切断率は低いことが望ましいでしょう。このように、ロボットを用いることで、一度にたくさんのドナーを採取できることから、手術時間も短いため、医師だけでなく患者の疲労度も低いため、人気の高い移植法となっています。

ただし、まだまだ新しい植毛法であり、ロボットなどの設備投資も高額であることから、費用の面ではこれまでの植毛法と比べて2~3割程度高いというデメリットがあります。

ただし、今後多くのクリニックが「アルタス植毛」を採用し、たくさんの方がロボットでの植毛を希望するようになれば、徐々に価格が安くなるということは、期待されるでしょう。

このように、ひとくちに「自毛植毛」と言っても、さまざまな種類があります。費用面だけを見て、手術法を選ぶのではなく、ご自身の頭皮の状態や体質、希望のデザインなどについて、あらかじめ医師としっかりと話し合ったうえで、後悔のない植毛法を選ぶようにしましょう。



このページの先頭へ